2022/03/24
結婚指輪とは結婚の証として、カップルで交換し日々身につける指輪のことです。結婚指輪には継ぎ目のない輪に永遠不滅の愛が象徴され、誠実や貞節の意味があるとされています。結婚指輪は古代ローマ時代から取り交わされるようになったとされており、当初は鉄の指輪、ローマ時代の後期には金の指輪を用いていたとされています。指輪をはめるのは、左手の薬指にするのが常識となっていますがこれが始まったのはローマ典礼儀式所によって左手の薬指がふさわしいと定められたからです。
なぜ、左指の薬指がふさわしいのかと言うのは古代ギリシャ時代に、心臓にはその人の心の中心があるとされ愛もそこにあるとされていました。左とみ薬指には心臓につながる太い血管があるといわれ、左手の薬指で体に害をなすものに触れると心臓に信号を伝達するとされていました。そのため当時の医師は左手の薬指で薬を混ぜ、毒が入ってないかを調べていたほどです。そして途切れない円は永遠と輪廻の象徴であったため、二人の愛が永遠に結びつくためにと言うことで結婚指輪は左手の薬指がふさわしいとされたのです。
結婚を期に常に身につけておく指輪であるため男性も女性も、常に身につけておくのがストレスにならないサイズやデザインのものを選ぶことが大切です。デザインはシンプルなものであればTPOを選ばずに、年齢を重ねても違和感なくはめておくことができます。また指のサイズが変わってきたときにメンテナンスをしてもらえるお店で購入するのも良い方法です。ジュエリー修理のことならこちら