2022/03/24
結婚指輪は生涯、共にすることの証として、男性から女性に贈られるものです。男性もこの時に自分でつける指輪を作ります。そして、結婚式に指輪の交換のセレモニーをします。結婚指輪は、結婚していることの証明ですが、日常では、ずっとしていなければならないという決まりはありません。
人によって好き好きで、お風呂に入る時以外はつけっぱなしという人もいれば、出掛ける時にはつけるが、自宅にいる時ははずしているとか、仕事に行く時はつけないが、それ以外だったらつけているなど、人によって、様々です。普段、指輪をつける習慣がない人には、指に指輪がはまっているということにわずらわしさを感じ、つけない人もいるでしょう。手を動かしたり、手が汚れてしまうような職に就いている人は、指輪が汚れるから付けていかないという人もいるかもしれません。或いは、結婚式ではめてからは、ずっと箱にしまいっぱなしという人もいるかもしれません。
結婚指輪に関しては、何のしきたりもなく、そもそも、日本では、指輪をつけるという習慣ともお洒落ともいえるものは昔はなく、西洋式の結婚式という方法や、西洋の文化が入ってきてから、結婚指輪というものが出来、指輪のお洒落も広まっていったように思われます。つまり、結婚指輪が日本に広まっていったのも近代以降ということになります。まだまだ新しい文化であり、特に決まりはなく自由といっても、せっかく結婚の証として、男性が幾ばくかのお金をはたいて作ってくれたものなので、箱にしまいっぱなしというのは余りにも可哀想であり、指輪を付けない人でも記念日とか誕生日など、特別な日にでもつけてみるのはうどうでしょうか。