2022/03/24
結婚指輪を交換するに至るまでには、その前段で婚約があります。婚約の証として、男性から女性に贈られるものの代表が婚約指輪です。時計や、その他両者の想い出深い品のケースもありますが、キラリと輝くダイヤモンドの婚約指輪は、いつにの時代も女性の憧れであります。その婚約指輪ですが、結婚してからはさっぱり出番がなくなってしまい大切にしまわれたまま、という話も以前まではよく聞いたものです。
しかし近年、結婚指輪と重ねて楽しめるデザインが数多く出ており、入籍後も女性が気軽に着けられるようになりました。仕事中や家事、育児の時には外した方がいいことも多いですが、指輪を贈ってくれたパートナーと出かける時や、友人と会う時など、気軽な装いでも手元に二つのリングがキレイに重なっているだけで、非常に上品な印象になります。結婚指輪の上に婚約指輪を重ねることは、ただ単にファッション性の面から始まったわけでもありません。言い伝えはいくつかありますがその中の一つにあるのが、結婚の約束をした証の上に婚約指輪を重ねることにより約束に鍵をかける、というものです。
また、ダイヤモンドとプラチナの白さは純粋無垢を表すとも言われています。何となく指輪を着けることが当たり前だから着けるというより、意味合いを知った上で着けると更に大切なもののひとつになります。また、宝飾品に興味の薄い男性にはこういった話をすることで、より真剣に選んでもらえるようになるでしょう。男性は、女性よりもロマンチストですから、意味合いを教えてあげましょう。